タグ:歴史

  • 粛宗は仁顕王后を廃妃にするとき何を語ったか

    朝鮮王朝19代王の粛宗(スクチョン)の側室だった張禧嬪(チャン・ヒビン)は1688年に王子を産んだ。粛宗にとって待望の嫡男だった。その翌年、粛宗は高官たちを前に驚愕するようなことを言いだした。 妬みが強すぎると王妃を…
  • 中宗が嫌々ながら即位した日!

    中宗(チョンジョン)は9代王・成宗(ソンジョン)の息子で王子時代は晋城大君(チンソンデグン)と呼ばれた。異母兄は燕山君(ヨンサングン)。暴君と称された兄から執拗にいじめられた。 周囲のお膳立て 燕山君(ヨンサ…
  • 正祖を悩ませた恵慶宮と貞純王后!

    ドラマ『イ・サン』の主人公は22代王の正祖(チョンジョ)である。彼を取り巻く2人の女性に注目してみよう。1人は母の恵慶宮(ヘギョングン)であり、もう1人は形の上で祖母となる貞純(チョンスン)王后だ。 母は世子…
  • 解説!燕山君の廃位と中宗の即位

    暴政の限りを尽くした10代王の燕山君(ヨンサングン)は1506年9月に王宮から追放された。政変の主導者は、燕山君によって実姉を死に追いやられた朴元宗(パク・ウォンジョン)、左遷の憂き目に遭った成希顔(ソン・ヒアン)。彼ら…
  • 癸酉靖難で巨大な権力を得た首陽大君!

    王位の強奪をめざした首陽大君(スヤンデグン/後の世祖〔セジョ〕)は、1453年に甥の端宗(タンジョン)を補佐していた忠臣たちを次々に殺した。この事件は歴史的に癸酉靖難(ケユジョンナン)と呼ばれている。その次に首陽大君は何…
  • 張禧嬪が女官から王妃に奇跡的な昇格!

    19代王・粛宗(スクチョン)が張禧嬪に出会ったのは1680年だった、と言われている。張禧嬪は通訳官の親戚というコネで王宮に入ってきた女官である。絶世の美女だったことは間違いないので、艶福家の粛宗は一目で気に入った。 …
  • 正祖の命を狙った暗殺団が王宮に侵入した!

    1777年7月28日の深夜、即位して2年目の正祖(チョンジョ)は王宮で本を読んでいた。突然、王宮の回廊の上から、瓦を踏む足音が聞こえてきた。正祖は耳をすませた。どう考えても、人間の足音にしか聞こえなかった。 …
  • 朝鮮王朝で「性格がきつすぎる王族女性」と称された5人は誰か

    朝鮮王朝には国王ですら恐れた「性格がきつすぎる王族女性」が何人もいたが、その中で特に5人を選んでみよう。彼女たちは韓国時代劇にも登場して王族男性をよく震え上がらせている。 最初の3人 まずは神懿(シンイ)王后…
  • 朝鮮王朝で王妃になりながら廃妃になった人は誰なのか

    朝鮮王朝の法律に沿って王が決定されたように、王妃もまた厳格な法を適用されて決められていました。それだけに、王妃を廃妃にするのは容易ではないのですが、実際には多くの王妃が廃妃になっています。 理不尽な廃妃 一番…
  • 安平大君と対立した首陽大君は何をしたか?

    1452年5月、5代王の文宗(ムンジョン)は自分の死期に気づき始めたが、まだ11歳の長男の行く末がとても心配だった。そこで、金宗瑞(キム・ジョンソ)や皇甫仁(ファンボ・イン)という重臣たちを呼びだし、一つの願いを託した。…

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