タグ:歴史

  • 王宮はこうなっている5「慶熙宮」

    朝鮮王朝の「五大古宮」の中で一番規模が小さいのが慶熙宮(キョンヒグン)です。五大古宮の中では最も西側に位置しています。ここも、歴史に翻弄されて様々な運命をたどっています。 [caption id="attachment…
  • 王宮はこうなっている4「徳寿宮」

    徳寿宮が誕生する過程には、朝鮮王朝の王位継承に関する逸話がありました。それは、1469年のことです。8代王の睿宗(イェジョン)は即位して1年あまりで亡くなってしまいました。あまりにも突然の死であったため、後継者は決まって…
  • 王宮はこうなっている3「昌慶宮」

    ハングルを自ら創製したことでも知られる4代王の世宗(セジョン)。朝鮮王朝最高の聖君と称されています。彼はもともと3代王・太宗(テジョン)の三男でした。長男をさしおいて自分を王に指名してくれたことを父に感謝していました。 …
  • 王宮はこうなっている2「昌徳宮」

    1400年に朝鮮王朝の3代王となった太宗(テジョン)は、王の威厳を示すために、大きな仕事をしたがりました。その願望をかなえるために1405年に建設したのが、景福宮(キョンボックン)の離宮となった昌徳宮(チャンドックン)で…
  • 王宮はこうなっている1「景福宮」

    1392年、李成桂(イ・ソンゲ/初代王の太祖〔テジョ〕)は朝鮮王朝を建国しました。首都の漢陽(ハニャン)は、現在のソウルです。王朝の拠点となる王宮の建設は、1395年に始まりました。 [caption id="atta…
  • 悪女の系譜・第9回「純元王后」

    1849年、24代王の憲宗(ホンジョン)が22歳で急死した。憲宗には息子がおらず、まだ後継者が決まっていなかった。憲宗の祖母であった純元(スヌォン)王后は、王室の最長老だったが、まるで天の声であるかのように「元範(ウォン…
  • 悪女の系譜・第8回「金介屎」

    金介屎(キム・ゲシ)は、15代王・光海君(クァンヘグン)を裏で支えていた女性だが、目的のためなら手段を選ばなかった。果たして、どんな悪事を働いたのか。 世子になった光海君 幼いころに王宮に入った金介屎。文書の…
  • 悪女の系譜・第7回「貴人・趙氏」

    貴人(キイン)というのは、側室に与えられる二番目に高い品階のことである。最終的に貴人まで昇格した趙氏(チョシ)は、仁祖の長男夫婦に対してどれほどの悪事を働いたのだろうか。 失意の仁祖をなぐさめた側室 仁祖(インジョ)…
  • 悪女の系譜・第6回「貞純王后」

    1762年、英祖(ヨンジョ)は息子の思悼(サド)世子を米びつに閉じ込めて餓死させた。なぜ、親子の確執が生まれたのか。当時、王宮の中でも派閥争いが激化していた。その中で、思悼世子を陥れるために彼の行状を英祖に悪く報告してい…
  • 悪女の系譜・第5回「張禧嬪」

    貧しい家庭に生まれた張禧嬪(チャン・ヒビン)は、女官として王宮で働けるようになった。美しい容姿を持つ彼女を一目見た19代王の粛宗(スクチョン)は、やがて彼女を自分の側室にした。そこから、張禧嬪は一気に頂上まで駆け登ってい…

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