過去の記事一覧
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4代王・世宗(セジョン)の二男が首陽大君(スヤンデグン)だった。儒学はもちろん、天文や兵学にも精通し、風水に関しても専門家以上の知識を持っていた。音楽理論と楽器演奏にも長けていた。まさに当代随一の学問と強要を兼ね備えてい…
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朝鮮王朝の正式な記録である「朝鮮王朝実録」に入っている「端宗実録」は、代表的な汚点と言える。元は、端宗(タンジョン)が身分を落とされたときの「魯山君(ノサングン)」という名が入った「魯山君日記」として編纂されたが、編纂の…
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6代王の端宗(タンジョン)は、7歳のときに4代王・世宗(セジョン)によって世孫(セソン/王位を継ぐ王の孫) に指名され、9歳のときに父が5代王・文宗(ムンジョン)として即位したので、世子(セジャ/王の後継者)になった。
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ドラマ『イ・サン』の主人公は22代王の正祖(チョンジョ)である。史実で正祖は1800年に急死したのだが、韓国では「毒殺された」という説が有名だ。ドラマ『イ・サン』では毒殺の件はまったく触れられていなかったのだが……。
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1623年、16代王・仁祖(インジョ)は、15代王・光海君(クァンヘグン)からクーデターで王位を奪った。有能な王の登場を予感させた仁祖だが、即位してからは失態が目立つようになった。1624年、クーデターの功臣・李适(イ・…
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イ・ビョンフン監督と言えば、韓国時代劇の巨匠としてあまりに有名だ。代表作には『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』など、大ヒットドラマがずらりと並んでいる。その巨匠が満を持して作ったのが『オクニョ 運命の女…
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仁祖(インジョ)はクーデターを起こして光海君(クァンヘグン)を追放したが、ときの王を廃位する大義名分に欠けていた。それをもたらしてくれたのが仁穆(インモク)王后だった。その仁穆王后の娘が貞明(チョンミョン)公主だ。
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仁粋(インス)大妃は、もともと、7代王・世祖(セジョ)の長男・懿敬(ウィギョン)の正妻である。懿敬は世子(セジャ/王の後継者)だったので、仁粋大妃も本来なら王妃になるはずだったのだが、懿敬が19歳で夭逝したために、それは…
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ドラマ『イ・サン』は、冒頭で父親の思悼(サド)世子が米びつに閉じ込められて餓死する場面が描かれていた。これは、「時代劇の巨匠」と言われるイ・ビョンフン監督の典型的な手法だ。歴史的な重大事件を最初に描いて主人公の人生が大い…
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光海君(クァンヘグン)と言えば、朝鮮王朝の15代王となった人物で、10代王・燕山君(ヨンサングン)と共に暴君と言われていた。その一方で光海君を名君として見る動きもある。いったいどういうことなのだろうか。
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