タグ:光海君

  • 光海君は朝鮮王朝でどんな国王だったのか

    朝鮮王朝・15代王の光海君(クァンヘグン)がクーデターで王座から下ろされたのは1623年のことだった。彼は48歳になっていた。「王座から下ろされた」と言うと、非道なことを行なった暴君だったと思われるのが普通だ。実際、同じ…
  • 王朝を揺るがせた大事件4「光海君の没落」

    朝鮮王朝15代王・光海君(クァンヘグン)は、10代王・燕山君(ヨンサングン)と同じく暴君として知られているが、彼の業績を見直そうという動きもある。果たして、光海君は本当に暴君なのだろうか。 [caption id="a…
  • 決定版!光海君(クァンヘグン)はこんな人だったのか

    かつて光海君(クァンヘグン)には暴君のイメージが付きまとっていた。しかし、近年になると「むしろ名君ではなかったのか」という再評価の動きが顕著になった。果たして、光海君は暴君だったのか。それとも名君だったのか。その人生を見…
  • 光海君の栄光と転落!

    [光海君(クァンヘグン)の人物データ] 光海君の生没年/1575~1641年 光海君の在位期間/1608~1623年 光海君の父/14代王・宣祖(ソンジョ) 光海君の母/恭嬪(コンビン)・金(キム)氏 [caption…
  • 光海君と仁祖のライバル物語5「失政」

    貞明(チョンミョン)公主は、クーデターの直後には結婚できたが、20歳だったので、当時としては遅い結婚だった。当時のしきたりでは、王女は結婚したらすぐ外に出ることになっているので、外に大きな屋敷を構えた。 無能な王 異…
  • 光海君と仁祖のライバル物語4「大義名分」

    綾陽君(ヌンヤングン/後の仁祖)は仁穆王后の怒りがあまりに大きいので、その場を退散して、また改めて出掛けた。仁穆王后も少し頭を冷やしたようで、「大義名分を出すには条件がある。あの化け物の首を取ってまいれ」と言った。 […
  • 光海君と仁祖のライバル物語3「怨恨」

    光海君は「明は滅亡して後金の時代になる」と予測していた。「明に肩入れするとうちの国もやられてしまう」ということで、やむを得ず援軍を出すときは最小限にして、後金に対して「事情があって明に援軍を出していますが、そちらに逆らう…
  • 光海君と仁祖のライバル物語2「外交」

    宣祖があと5年ほど生きていたら永昌大君が王になっていた可能性が高い。だからこそ、光海君の一派が毒殺したのではないかと言われている。光海君の側近には、悪女として有名な金介屎(キム・ゲシ)という女性がいた。彼女は、典型的な悪…
  • 光海君と仁祖のライバル物語1「即位」

    朝鮮王朝の1592年というと朝鮮出兵であった。豊臣軍が攻めてきた年だ。そのときの王は、14代王・宣祖(ソンジョ)だった。それまでの13代目までは、すべて国王の正室から生まれていて、正統的な王位継承者なのだが、宣祖は側室か…
  • 光海君(クァンヘグン)!あなたは一体何者だったのか(歴史編)

    光海君(クァンヘグン)と言えば、朝鮮王朝の15代王となった人物で、10代王・燕山君(ヨンサングン)と共に暴君と言われていた。その一方で光海君を名君として見る動きもある。いったいどういうことなのだろうか。 [captio…

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