カテゴリー:国王
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世子(セジャ)といえば、朝鮮王朝の皇太子である。次の王が約束された身分なのだ。それなのに、その世子の中で外国の人質になった人がいる。それが、16代王・仁祖(インジョ)の長男だった昭顕世子(ソヒョンセジャ)である。
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光海君(クァンヘグン)はどのような王だったのでしょうか。父親は14代王・宣祖(ソンジョ)です。この宣祖は、朝鮮王朝で初めて側室から生まれた王でした。13代王までは、すべて王の正室から生まれています。それが嫡子なのですが、…
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朝鮮王朝の16代王・仁祖(インジョ)が食べるアワビの焼き物に毒が盛られていることが発覚したのは1646年1月3日のことだった。宮中は大騒ぎになった。それはそうだろう。王の食卓にのぼる料理に毒を盛るというのは、あまりに大胆…
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朝鮮王朝を彩った27人の王の中で、イ・サンこと正祖(チョンジョ)ほど学問に精通した王は他にいなかった。「学問の道に進んでいれば、大学者になっていたことだろう」。そう評価されるほど、正祖の文才と博識は際立っていた。
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中宗は韓国時代劇によく登場する国王だ。『宮廷女官 チャングムの誓い』でも堂々たる人物として描かれていたが、史実の中宗は嫌々ながら即位した国王だった。決して堂々としてはいなかったのだ。
優柔不断な態度
1506…
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ドラマ『イ・サン』の主人公は22代王の正祖(チョンジョ)である。史実で正祖は1800年に急死したのだが、韓国では「毒殺された」という説が有名だ。ドラマ『イ・サン』では毒殺の件はまったく触れられていなかったのだが……。
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生没年/1515年~1545年
在位/1544年~1545年
仁宗(インジョン)の治世は27人の王の中で最も短い。わずか8カ月にすぎないのだ。それでも彼は名君と呼ばれた。それは、親孝行をして儒教の教えを徹底的に守ったか…
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生没年/1488年~1544年
在位/1506年~1544年
1506年、燕山君(ヨンサングン)はクーデターによって追放され、彼の異母弟が11代王・中宗(チュンジョン)として即位した。この中宗は『宮廷女官チャングムの誓…
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生没年/1476年~1506年
在位/1494年~1506年
10代王・燕山君(ヨンサングン)は、物心つく前に母である廃妃(ペビ)・尹(ユン)氏を失って継母に育てられたのだが、わがままで荒い気性に育ってしまう。そんな彼…
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生没年/1457年~1494年
在位/1469年~1494年
成宗(ソンジョン)は、世祖(セジョ)の長男だった懿敬(ウィギョン)の息子である。1469年に即位したときはまだ12歳だったので、世祖の妻であった貞熹(チョン…
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