イ・ソジンが語ると時代劇がさらに面白くなる2「時代劇の可能性」

印象的な場面は?

Q.『イ・サン』の見どころで強調したいところはどこですか?
「『イ・サン』は何と言っても長い作品ですからね(全77話)。内容のつながる部分が多くて(笑)、ある一部分だけ見て『イ・サン』を理解することは難しいことだと思います。周辺の人々に印象深かった場面を聞いて見ると、子役俳優から私に変わる時点で、子役俳優が演技した声のトーンや、話し方、行動なんかを、そのまま受け継いだような場面が良かった、と。もう1つは、ソンヨンにウインクするシーンが、時代劇では見られなかった場面だから印象的だと言ってましたね」
Q.『階伯』はどうでしたか?
「『階伯』で一番見てほしいのは、どう考えてみても、史実上の階伯将軍でも一番印象的である黄山伐(ファンサンボル)の戦闘シーンではないかと思います」
Q.俳優から見た韓国時代劇の可能性と魅力を教えてください。




「韓国時代劇というジャンルは、すでに多くの国でいろいろな方々に愛されているようです。しかも、それが実存人物であろうが虚構で作られた人物であろうが、そういったことを問わずに……。まだドラマで表現されていない歴史上の人物も無数に存在しますし、歴史に埋もれた事件もまだまだあると思います。そういう意味では、韓国時代劇というジャンルの可能性は、無限なんじゃないかなと思いますね」

構成=「チャレソ」編集部

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