過去の記事一覧

  • 棚ボタで国王になった中宗/歴史を面白く読む2

    朝鮮王朝27人の王の中で最悪の暴君と言われる燕山君(ヨンサングン)は、クーデターに王位を追われて、異母弟の晋城大君(チンソンデグン)が11代王・中宗(チュンジョン)として即位する。しかし、臣下たちに祭り上げられた王は最愛…
  • 光海君は暴君より名君?/歴史を面白く読む1

    朝鮮王朝27人の王の中で暴君と称される10代王・燕山君(ヨンサングン)と、15代王・光海君(クァンヘグン)。しかし、近年では光海君の業績を見直そうとする動きがある。果たして、光海君は暴君なのか。それとも名君なのか。歴史を…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史10「晩年」

    20歳までの貞明公主は薄氷の上をおそるおそる歩くような日々を過ごした。そんな境遇に耐えたあとは、とてつもない土地を所有する大地主になった。まさに、彼女の人生は波瀾万丈だった。 邪険にされた王女 1603年に生…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史9「善行」

    1636年12月、朝鮮王朝が強大な清に攻められたときだった。貞明公主は漢江(ハンガン)の河口の近くの江華島(カンファド)に避難しようとした。用意した船に財産をすべて載せて、貞明公主はまさに陸地を離れようとしたのだが……。…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史8「苦難」

    仁穆(インモク)王后が亡くなってから貞明公主(チョンミョンコンジュ)に急に冷たくなった16代王・仁祖(インジョ)。彼は貞明公主が呪詛(じゅそ)をしているという疑いを持ったが、周囲の説得によって貞明公主への処罰を取り止めて…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史7「危機」

    仁穆(インモク)王后は、娘の貞明公主(チョンミョンコンジュ)の幸せを願いながら1632年に48歳で亡くなった。このときから、貞明公主を支援していたはずの16代王・仁祖(インジョ)の態度が変わってきた。それによって、彼女は…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史6「結婚」

    1623年、光海君(クァンヘグン)を王宮から追放するクーデターが成功し、主導した綾陽君(ヌンヤングン)が16代王・仁祖(インジョ)として即位した。仁穆(インモク)王后と貞明公主(チョンミョンコンジュ)も幽閉を解かれ、完全…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史5「復活」

    1623年、光海君(クァンヘグン)を追放するクーデターが成功し、幽閉を解かれた仁穆(インモク)王后と貞明公主(チョンミョンコンジュ)。2人の地獄のような監禁生活は10年で終わった。このとき、貞明公主は20歳だった。 […
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史4「歓喜」

    永昌大君(ヨンチャンデグン)を殺された上に、西宮(ソグン)に幽閉された仁穆(インモク)王后と貞明公主(チョンミョンコンジュ)。悲しみのどん底に突き落とされた2人にとって、ついに恨みを晴らす日がやってきた。光海君(クァンヘ…
  • 『華政』の主人公・貞明公主の歴史3「才能」

    15代王・光海君(クァンヘグン)によって最愛の弟の永昌大君(ヨンチャンデグン)を殺された貞明(チョンミョン)公主。彼女自身も王女から庶民に格下げとなり、母の仁穆(インモク)王后と一緒に西宮(ソグン/現在の徳寿宮〔トクスグ…

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