過去の記事一覧

  • 〔息子・粛宗(スクチョン)の身代わりとなった明聖(ミョンソン)王后!〕

    女性最高のエリートコース 朝鮮王朝の法律を集大成した『経国大典』によると、男子は14歳、女子は13歳で結婚が許可された(年齢は満)。 しかし特例もあり、世子嬪(セジャビン/王の後継者の妻)の中には13歳未満で王室に嫁い…
  • 〔仁宗(インジョン)が不可解な死を遂げた原因は?〕

    度が過ぎた孝行心 12代王の仁宗(インジョン)は、歴代王の中で在位が一番短かった。しかし、彼が歴史上で有名なのは、大変な親孝行だったからだ。特に、父の中宗(チュンジョン)が病に倒れてからの献身ぶりは語り草になっている。…
  • 〔仁粋(インス)大妃の命を縮めたのが孫の燕山君(ヨンサングン)だった〕

    廃妃となってしまった 朝鮮王朝で嫁と姑の確執というと、9代王・成宗(ソンジョン)の実母の仁粋(インス)大妃と、成宗の正室であった尹(ユン)氏の2人が特に有名である。 仁粋大妃は、息子の嫁である尹氏を「育ちと性格が悪い」…
  • 〔昭顕(ソヒョン)世子はなぜ急死したのか〕

    屈辱を受けた王 朝鮮王朝の歴代王の中には、毒殺されたのではないかと推定されている王が何人もいる。その一方で、毒殺に関わったのではないかと疑われている王もいる。それが、16代王の仁祖(インジョ)である。 1623年、仁祖…
  • 会社概要

    「チャレソ」を運営する会社の紹介 社名/株式会社 収穫社 本社所在地/ 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1-3-6原ビル2F ●弊社へのお問い合わせ issekido@yahoo.co.jp 上記のアドレス…
  • 〔正祖(チョンジョ)の最大の政敵が貞純(チョンスン)王后だった!〕

    父の無念 現代にも通用する成長物語であったことが、時代劇『イ・サン』がこれほど人気を博した理由だろう。加えて、主役に扮したイ・ソジンの演技がとても良かった。名君の風格をよく体現していたと言える。 イ・サンは、朝鮮王朝2…
  • 〔即位してはいけない王であった哲宗(チョルチョン)!〕

    田舎の王族 朝鮮王朝には27人の王がいた。名君から暴君まで様々な人間が王位に就いていたが、一番異質な王を1人だけ挙げろと言われれば、それは25代王・哲宗(チョルチョン)を置いて他にいない。 なぜ、彼が異質だったのか。そ…
  • 〔後世で忠義の心を称賛された「死六臣」!〕

    忠臣の鑑 「死六臣」とは、甥をおどして王座を強奪した7代王・世祖(セジョ)に対抗して王位奪還を計画した6人の高官をさしている。計画が失敗して全員が刑死・獄死したが、忠義に殉じた志は後世で称賛を浴びた。まさに“忠臣の鑑”…
  • 〔敬恵(キョンヘ)王女の波瀾万丈な生涯!〕

    過酷な環境 518年も続けば朝鮮王朝には数多くの王女がいたが、敬恵(キョンヘ)王女ほど波瀾万丈の生涯を送った王女は他にいないのではないか。 敬恵王女は5代王・文宗(ムンジョン)の娘として1435年に生まれた。“朝鮮王朝…
  • 〔あまりに悲しき端宗(タンジョン)の運命!〕

    母の愛を知らずに育った もし朝鮮王朝から1人だけタイムスリップさせることができるとすれば、誰を選ぶだろうか。 すぐに思い浮かんだのが、6代王の端宗(タンジョン)だった。 端宗は、祖父が4代王・世宗(セジョン)で父が5代…

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