過去の記事一覧

  • 〔仁宗(インジョン)が不可解な死を遂げた原因は?〕

    度が過ぎた孝行心 12代王の仁宗(インジョン)は、歴代王の中で在位が一番短かった。しかし、彼が歴史上で有名なのは、大変な親孝行だったからだ。特に、父の中宗(チュンジョン)が病に倒れてからの献身ぶりは語り草になっている。…
  • 〔仁粋(インス)大妃の命を縮めたのが孫の燕山君(ヨンサングン)だった〕

    廃妃となってしまった 朝鮮王朝で嫁と姑の確執というと、9代王・成宗(ソンジョン)の実母の仁粋(インス)大妃と、成宗の正室であった尹(ユン)氏の2人が特に有名である。 仁粋大妃は、息子の嫁である尹氏を「育ちと性格が悪い」…
  • 〔昭顕(ソヒョン)世子はなぜ急死したのか〕

    屈辱を受けた王 朝鮮王朝の歴代王の中には、毒殺されたのではないかと推定されている王が何人もいる。その一方で、毒殺に関わったのではないかと疑われている王もいる。それが、16代王の仁祖(インジョ)である。 1623年、仁祖…
  • 会社概要

    「チャレソ」を運営する会社の紹介 社名/株式会社 収穫社 本社所在地/ 〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1-3-6原ビル2F ●弊社へのお問い合わせ issekido@yahoo.co.jp 上記のアドレス…
  • 〔正祖(チョンジョ)の最大の政敵が貞純(チョンスン)王后だった!〕

    父の無念 現代にも通用する成長物語であったことが、時代劇『イ・サン』がこれほど人気を博した理由だろう。加えて、主役に扮したイ・ソジンの演技がとても良かった。名君の風格をよく体現していたと言える。 イ・サンは、朝鮮王朝2…
  • 〔即位してはいけない王であった哲宗(チョルチョン)!〕

    田舎の王族 朝鮮王朝には27人の王がいた。名君から暴君まで様々な人間が王位に就いていたが、一番異質な王を1人だけ挙げろと言われれば、それは25代王・哲宗(チョルチョン)を置いて他にいない。 なぜ、彼が異質だったのか。そ…
  • 〔後世で忠義の心を称賛された「死六臣」!〕

    忠臣の鑑 「死六臣」とは、甥をおどして王座を強奪した7代王・世祖(セジョ)に対抗して王位奪還を計画した6人の高官をさしている。計画が失敗して全員が刑死・獄死したが、忠義に殉じた志は後世で称賛を浴びた。まさに“忠臣の鑑”…
  • 〔敬恵(キョンヘ)王女の波瀾万丈な生涯!〕

    過酷な環境 518年も続けば朝鮮王朝には数多くの王女がいたが、敬恵(キョンヘ)王女ほど波瀾万丈の生涯を送った王女は他にいないのではないか。 敬恵王女は5代王・文宗(ムンジョン)の娘として1435年に生まれた。“朝鮮王朝…
  • 〔あまりに悲しき端宗(タンジョン)の運命!〕

    母の愛を知らずに育った もし朝鮮王朝から1人だけタイムスリップさせることができるとすれば、誰を選ぶだろうか。 すぐに思い浮かんだのが、6代王の端宗(タンジョン)だった。 端宗は、祖父が4代王・世宗(セジョン)で父が5代…
  • 〔朝鮮王朝三大悪女は誰なのか〕

    悪女にならざるをえない事情 朝鮮王朝時代では、社会の隅々まで浸透した儒教の影響で、男尊女卑の風潮がとても強かった。 女性は親の遺産の相続権がなかったし、結婚生活では夫から理不尽に離縁を強制されても受けざるをえなかった。…

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