過去の記事一覧

  • 貞純王后!政治を好き勝手に動かした恐ろしい王妃

    貞純(チョンスン)王后は、21代王・英祖(ヨンジョ)の二番目の正室となった女性である。彼女は、王妃として政治を自分の思い通りに動かしたのだが、どのような人生を過ごしたのだろうか。 王妃となった貞純王后 英祖に…
  • 燕山君の側室だった張緑水の最期は?

    朝鮮王朝三大悪女の一人に数えられる張緑水(チャン・ノクス)。彼女は韓国時代劇にもよく登場しているが、その人生はどのようなものだったのだろうか。燕山君の側室になっていく過程とその後を追ってみよう。 成り上がった…
  • 朝鮮王朝の女官たちの知られざる世界!

    王宮に入った女官が尚宮(サングン/正五品の品階を持つ上位の女官)になるまでには長い年月を要した。その間に、失態をおかさずひたすら堪えなければならない。それだけに、労多くして尚宮にのぼりつめたあかつきには、自らの権力を思う…
  • 鄭蘭貞の人生は悪に染まっていた

    「朝鮮王朝三大悪女」の1人として知られる鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)。彼女の人生は波乱に満ちたものだった。鄭蘭貞は、いったい何をして悪女と呼ばれるようになったのだろうか。 妓生となった理由 鄭蘭貞は、役人の父…
  • 大妃(王の母)になって極悪人と化した「3人の巨悪王妃」とは誰か

    朝鮮王朝では未成年の王が即位した場合、王族最長老の女性が代理で政治を仕切ることになっていた。そういうときこそ、政治が大いに乱れた。腐敗政治の元凶になった3人の大妃(テビ/王の母)を取り上げてみよう。 本当の巨…
  • ハングルを作った世宗の偉大さがよくわかる

    1446年、朝鮮王朝の4代王・世宗(セジョン)が民族固有の文字「訓民正音(フンミンジョンウム)」を公布した。この「訓民正音」は“民に教える正しい発音”という意味である。 高官たちの抵抗 世宗は「訓民正音」の公…
  • 粛宗は仁顕王后を廃妃にするとき何を語ったか

    朝鮮王朝19代王の粛宗(スクチョン)の側室だった張禧嬪(チャン・ヒビン)は1688年に王子を産んだ。粛宗にとって待望の嫡男だった。その翌年、粛宗は高官たちを前に驚愕するようなことを言いだした。 妬みが強すぎると王妃を…
  • 中宗が嫌々ながら即位した日!

    中宗(チョンジョン)は9代王・成宗(ソンジョン)の息子で王子時代は晋城大君(チンソンデグン)と呼ばれた。異母兄は燕山君(ヨンサングン)。暴君と称された兄から執拗にいじめられた。 周囲のお膳立て 燕山君(ヨンサ…
  • 正祖を悩ませた恵慶宮と貞純王后!

    ドラマ『イ・サン』の主人公は22代王の正祖(チョンジョ)である。彼を取り巻く2人の女性に注目してみよう。1人は母の恵慶宮(ヘギョングン)であり、もう1人は形の上で祖母となる貞純(チョンスン)王后だ。 母は世子…
  • 解説!燕山君の廃位と中宗の即位

    暴政の限りを尽くした10代王の燕山君(ヨンサングン)は1506年9月に王宮から追放された。政変の主導者は、燕山君によって実姉を死に追いやられた朴元宗(パク・ウォンジョン)、左遷の憂き目に遭った成希顔(ソン・ヒアン)。彼ら…

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